10月後半の工作はおもちゃ作り。
受け皿に乗せたボールを、ストローから吐く息で浮き上がらせるおもちゃです。
「今日の工作は…….こんなおもちゃを作るよ~」
と、最初に完成しているおもちゃを見せます。
そのおもちゃを見ても、それでどうやって遊ぶのか全く見当がつかない子どもたち。
「じゃあ、よ~く見ててね~。いくよ~」と、遊び方を見せると
「う、浮いてる~~~~~!!」「なんで!?」
子どもたちの目がキラ~ン✨
「今日は工作しない!」と言っていた子どもたちも、「やる!作りたい!」と工作をするテーブルに集まってきます。
材料を配り、一人ひとりに「お友だちみんなに配ってからお話するから、触らないで待っててね」と伝えると、しっかりと待つことができています。
触りたい気持ちもグッと我慢!すごい!!
お皿を切れ込みからスライドさせて、すり鉢状にしていきます。
そして、テープでペッタン!
お皿ができたら、次はストロー。
曲がるストローの短いほうに4か所切れ込みをいれてあります。
それを、一つ一つ外側に倒していきます。
ストローの穴と、お皿の中央に開いた穴をしっかりと合わせて、テープでペッタン!!
お皿とストローを合体させて、本体は完成✨
この時、隙間から息が漏れていないか、真ん中に穴がしっかりと開いているか、子どもたち自身でチェック!
ストローを吹いた時に、自分の手のひらや指で空気の流れを感じると「あれ?なんか違うとこから出てる!」「空気が全然こないよ~。穴が小さいのかな…」と、改善点がはっきりとわかります。
穴が塞がっていたらもう一回やり直して、空気が漏れているところはテープでしっかりと貼り付けます。
最後にアルミカップを丸めてボール状に。
手のひらにアルミカップを乗せて、握ります。
ぐしゃっとつぶれたら、両方の手のひらを使ってクルクルと丸めていくと、ボールの完成!
ボールができたら、いよいよ自分で作ったおもちゃで遊ぶ時間✨
完成したおもちゃで遊ぶ姿は、とても楽しそうです♡
ボールをお皿に乗せたあと、ストローを口元にもっていくまでに落としてしまう子も(>_<)
片方に意識がいってしまうと、なかなか上手に遊ぶことができないんです。
よ~くボールを見て…フーーーッ
吐く息を手で感じながら、息の量を調節するお友だちも(^◇^)
それもおもしろいね~(*^-^*)
そして、新しい遊び方も生まれていきます。
掃除機は吸うけど、これは吐くんだよ!と、ボールに息を当てて飛ばしっこ。
子どもたちの発想は素敵ですね(*^-^*)
これからも楽しく工作しようね(^_-)-☆