ゴムひものくもの巣を使ったムーブメントの様子を紹介します☆
はじめに、くもの巣の端をみんなで持ちます。
ビヨ~ンと伸ばして広がったり、緩めて真ん中に集まったり、
タイミングを合わせてゴムひもの伸び縮みを楽しみます(^^)
今度は、ゴムひもを握ったまま座ります。
ゴムひもをまたいで、「〇〇ちゃんと〇〇先生の間」と、指定されたところまで歩いていきます。
指定された場所に着いたら、再びゴムひもをまたいで先程居た自分の場所に戻ります。
ひとりずつ順番に行くので、順番を待つお友だちはゴムひもをしっかり握って伸ばし、お友だちの応援!
順番が決まったら、スタート!
足元をよく意識して、引っかからないように歩きます。
指定された場所に行くために、次はどの穴に足を入れるのか、
しっかり見ながら考えてまたぎます。
またぐときに片足立ちになるので、バランス力が必要です。
楽しそうだけど、一人では不安・・・というお友だちは、先生と手を繋いで♪
みんなから「すごい!」「よく見れてるね!」と言われると、とってもいい笑顔に(*^▽^*)
何度か繰り返すうちに、「できるんだ!」「楽しい!」ということがわかると、
積極的に一人でも行けるようになりました☆
順番を待つときは、しっかりゴムひもを握って、
お友だちの動きを目で追ったり、「頑張れ!」と応援してくれていました♪
握力・順番を待つこと・協調性・他者意識などが高まります。
次は、くもの巣の下をくぐります。
はじめはくもの巣に引っかかったり身体が当たっていた子も、身体が当たらないようにくぐるにはどれくらい身体をかがめればいいのか、頭を下げればいいのかなどが、段々わかってきます。
ボディイメージや空間把握力を高めます。
くもの巣がどんどん低くなっても、こんなに小さくなってくぐれました!
自分の思い通りに身体を動かすためには、ボディイメージを高めることが必要です。
ボディイメージが未熟だと、物や人によくぶつかったり、転びやすかったり、身体の動きがぎこちなかったりします。
自分の身体の大きさや手足の長さがどれくらいなのか、どれくらい曲げ伸ばしができるのかなどを知ることで、ぶつかる・転ぶようなことが少なくなったり、身体の動かし方がわかるようになりぎこちなさが軽減します。
またぐ・くぐるという活動は、自分の身体を意識する・ボディイメージを高めるためにとっても大切です☆
子どもたちが楽しみながら、できた!をたくさん経験できるよう、職員も一緒に楽しんで活動しています(*^^*)
投稿:上田