2月支援会議

厳しい寒さも少しずつ和らぎポカポカとした春の陽気を感じられるようになりました。

さて、今週は・・・
毎月スタッフが集合して支援会議を行っています。
今回は、その様子を少しご紹介^^

 

様々な夜間講座があり、参加した研修内容を報告しながら、スタッフ同士で情報を共有しています。

 

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理事長が参加してきた シェルボーンのムーブメント(英)は、たんぽぽで行っているマリアンヌ・フロスティッグのムーブメント(米)と違い、音楽も遊具も使わないムーブメント。なぜ音楽を使わないかというと、自分の身体に集中することができなくなるためだとか。。。自分の“身体にいま何が起こっているのか”“身体の感覚を知る”という、とてもシンプルで深い内容でした。

 

 

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スタッフも実際行い、身体をどう感じているかを改めて味わう体験でした。

 

 

 

次に、夜間講座「みんなの特別支援教育~授業のユニバーサルデザイン化をめざして~全5回」に参加したスタッフからの研修報告。
* 子どもの理解に対する実態把握が大切で、それを知るための評価方法が沢山ある。
*子どもについての情報を様々な角度から収集し、検査・家庭環境を把握した上で、得意なところ、苦手なところを見つけることが大切であり、苦手なところを“つまずき”と見るだけでなく、なぜできないのか、どうしたらできるのかという観点を持つことが大切。
*子どもたちは生活の中の根底が揺るぐだけで身体や精神に影響があるので、その子どもたちの背景を見る  ことも大切。例えば・・・えんぴつを握り持ちしてしまう子どもは親指の力が弱いので、鉄棒など指の力を必要とするときに影響がでる。
*表情からの情報が分かりやすいので気づくことが大切。
口元は笑っているが、目は笑っていない⇒表情筋が動かない子は何らかのストレスを感じている。
姿勢がななめ向きなど、姿勢保持が難しい⇒片方の視力が弱いのかもしれない。
*何より、笑顔が大切“楽しい”がなければ、発達しないので、不安をほぐしてあげることも大切。

 

などなど、すべてが貴重な報告でした。

 

 

 

最後に、アロマセラピー講習
2月の茶話会で講師に来ていただき、メディカルアロマについての講習会がありました。同席していないスタッフもいたので、今回の会議では、メディカルアロマについて学んだ後に香りを楽しみ、ルームフレグランスを作ってみました♪

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効果を確認しながら、3種類のオイルを選びましたが、あれも!これも!となかなか決まらず・・・^^;
たんぽぽの室内もアロマの香りに包まれ、とっても癒されました♪
ダイエットにはどのオイルがいいですか?って声がちらほらと・・・^^
今月はアロマ講習があり、楽しい支援会議となりました。
このように、毎月の会議の中でスタッフの勉強を兼ねて勉強会を開いたり、様々な内容を取り入れています。
これからも、たんぽぽを必要として来てくれる子どもたちに精一杯支援させて頂きますので、よろしくお願いします。