もう12月ですね…。1年が早いです(-_-)
お鍋がおいしい季節です( *´艸`)
身体を温かくして、元気に過ごしていきたいですね!
さて今日はタイトルにある通り、タオルでどんな家庭療育ができるのかを紹介したいと思います。
その①:タオルブンブン回し
手にタオルを持ってブンブン回しましょう!
手が足と違う点は可動域が大きいこと。
しかし子どもたちの多くは、動きが小さく、関節を上手く動かせていません。
まずは大きな関節、肩を使って大きく円を描くこと。
それができたら、次は手首を使って回す。
小学校へ行くと体育の授業で必ずやる縄跳び。
これって手首で回しますよね。
その②:なべなべ底抜け♪
これも肩の関節動かしていますよね!
そして相手の引きでタオルが手から離れないようしっかり握ることも必要です。
相手と息を合わす協調性ももちろん必要です。
なによりこの動きは、身体をねじったりひねったりすることで、交差の動きが入ります。
そして、見えない背面を感じ取ることもできます。
アレンジして足バージョンも(*^▽^*)
その③:タオル綱引き
こちらはタオルを強く握る力、そして背筋力が必要です。
背筋力は上半身の力を引き出す源となります。
しっかり引くためには、片足を引いて、タオルを握る手の位置もポイントですよね!
踏ん張る力をつけて身体の軸や体幹を育てます。
おへその前で両手で握ることもとっても大事なんですよ。
その④:バスタオルハンモック
タオルの肌触りも気持ちいいし、それに包まれゆらゆら…
リラックスタイムです。
これも前庭感覚に働きかけるとてもいい遊びです。
浮き上がるとビックリして降りようとするお子さんもいるので、
「上がるよ~」など、声をかて様子を見ながら少しずつ上げてあげてください。
揺らし方も縦横グルっと、速くゆっくりなどいろんな工夫を入れてみます。
ほとんどの子が、「速くして」など注文が入ります。
そしてゲラゲラ笑いだす子もいたり…
くれぐれも安全に配慮して行ってください(^^)/
その⑤:しっぽ取り(番外編)
まずお尻にしっぽをつけます。
しっぽを取られないよう小さいしっぽに工夫する子も!
よーいどん!
でお友だちや先生のしっぽを取ります。
背中を見せないように、相手の動きを読みながら…
頭と身体を同時に使って楽しめます(^^)/
これは家庭で行う時には、ハイハイでするなど工夫が必要ですが、公園など広い場所でやってみてください!
その⑥:お片付け
使ったタオルは畳んでお片付け。
目と手が協力して綺麗に畳めました(^^♪
折り紙の練習にもなりますね!
いかがでしたか??
タオル1本でこんなにたくさんの療育的な遊びができるんです!
他にも色々な遊び方ができると思います。
遊びに少しの工夫を加えるだけで十分!
親子で色々試してみてください(*^▽^*)
投稿者:西見