第4回たんぽぽ夏祭り

たんぽぽ恒例の夏祭りを7月27日(土)神津交流センターにて開催しました。
あいにくの雨模様にかかわらず、たくさんのお友だちが参加してくれました。土曜日ということもあり、お父さんにも多数参加いただきました。

 

 

各ブースの紹介をします!
☆パクパクボール

段ボールで作ったカエルの口の部分にフリスビー・カラーボール・ビーンズバックを投げ入れるゲームです。3種類の中から5つ選び、投げる位置も自分で決めます。離れたところから投げる子、真近から投げる子それぞれです。ねらいを定めて、ふりかぶって・・・見事に入った時は歓声の嵐でした。

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☆輪投げ

9本の紙管を立てて作った輪投げです。輪を持ち投げる位置を決めたら・・・アンパンマンやバイキンマン、さあ誰をねらう?

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☆魚釣り

くじら、さめ、かに、たこなどラミネートした魚を釣ります。今年は磁石以外にS字フックで作った竿も用意しました。魚についているリングに引っ掛けるのですが、大人でも難しい!フックを横に寝かせて動かすなど工夫しているお子さんもいました。

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☆おやつすくい

お玉・トング・お箸のどれかを選び、お菓子をケースに入れていきます。どの道具を選んでも手首・指先の操作が必要ですね。

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☆先生を探せ

迷路を歩いてガラポン・ガチャポンへ。どちらかを回してカプセルを出します。中には先生を探すヒントが・・・ヒントをもとにスタッフ紹介パネルの中からおとうさん、おかあさんと協力して先生を見つけます。

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☆工作

今年の工作は「ブンブンボール」作りです。牛乳パックを裏返し、絵を描く、シールを貼る、マスキングテープを貼るなどで飾りをつけます。糸・鈴を通すのは、おとうさん、おかあさんの出番です。出来上がった「ブンブンボール」は、うまく回りましたか?

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その他、昨年同様「相談コーナー」「自由遊びコーナー」を設置しました。また今年は絵本の読み聞かせタイムも設けました。

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最後は景品のスノードームを受け取ります。ビー玉・フェルトボール・貝を選んでスタッフへ。それらをボトルに入れて蓋を固定したら完成です。キラキラ・フワフワ~~~飽きずに見ていられますね。

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お祭りの間、お子さんの歓声に混じって、スタッフの楽しげなかけ声、笑い声が、あちらこちらから聞こえてきました。みなさまのご協力をいただき楽しい一日となりました。ありがとうございました。

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担当:藤原

 

いよいよ来週!7/27(土) 夏祭り!

夏も本番!もうすぐ夏休み。

 

子どもは、夏休みへの期待でワクワク感いっぱいではないでしょうか?
おとなは、子どもと一緒にどう過ごそうか?何をしようか?など、
日頃できないことにも挑戦しようと考えたり、ちょっとドキドキしたりしながら
1年の中で特別な過ごし方ができるかもしれないこの期間を有意義に過ごそうと
すでに準備されている方もいらっしゃるかもしれません。

 

さて、こども療育センターでは、
たんぽぽ・たんぽぽとみつばち・たんぽぽAiの3事業所合同で、
毎年恒例の夏祭りを開催します。
今年は、例年より多く一般のお子さんにも参加して頂けるように
会場で事前の告知もしております。
皆さんも、ご近所のお友だちや、保育園・幼稚園・学校のお友だち、
親戚のお子さんと・・・などなど、仲良しさんと一緒に楽しんでいただけますので、
ぜひお誘い合わせのうえご参加下さい。

*一般当日参加人数、先着50名様。
*一般参加の方は、お子さん1人につき200円。
*保護者となるおとな同伴でお願いします。

 

親子で満足いくまで楽しんでもらえるような企画満載で
お待ちしておりま~す♫~♪*≡

第3回たんぽぽ夏祭り

8月11日(土)スワンホールにて、こども療育センター主催の「たんぽぽ夏祭り」を開催しました。
たくさんの方にご来場いただきまして、ありがとうございました!

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毎年先生たちは「喜んでくれるかな?」「どうしたらもっと楽しいだろう?」
「ママとパパと一緒にできるかな?」など、ワクワクしながら準備を楽しませてもらってます♪

 

 

さて、準備ができ、打ち合わせ後、いつもの・・・
「エイ、エイ、オオー!!!」

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受付で名前を伝えると、“ひまわりカード”がもらえます。
カードをもらったら、スタート!
さあ、どこから行こうかな~

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【お菓子つかみ】
カップをもらい、トング、またはお玉のどちらかを選び、
フタが閉まるまで、好きなお菓子を選んだ道具を使ってカップに詰めます。

自分で選択する!自己選択することも大切です。
お玉は手首の操作性、トングは掴む時の力加減、そして、目と手の協応がねらいに入っています。
みんな上手に山盛り入れてました~^^
お約束は、会場内では食べないこと!

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【射的】
ビーンズバック、割りばし鉄砲、空気砲の中から選んで、的をねらいます。
割りばし鉄砲、空気砲は指先を使います。
ねらいを定めるのが難しかったかな?

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【宝探し】
迷路を通ってスイカの種や砂浜の意思の中からヒントが書いてある紙を摘まみだします。
先生紹介コーナーのパネルの中から該当する先生を親子で探し当てます。

 

指先で紙を摘まんで・・・

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漢字も使われているので、パパやママに聞きながら、先生を探し当てていました。

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迷路はこどもたちにとっても人気で、「迷路もう一回やりたい」「3つ全部行けたで!」と
報告しにきてくれる子もいました^^

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【工作】
親子で「くるくるレインボー」を作り、作ったおもちゃで遊びます。
ひとりで作るのはちょーっと難しかったかな~
パパやママに手伝ってもらいながら作っていました。

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【自由遊び】
昨年好評だった魚釣りと、今年はブロック遊びが追加され、周りの椅子をサークル及び、
休憩場所として利用していただけるよう椅子を用意しました。

高く積み上げたり、トンネルやお家を作ったり。

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【子育て相談】
今年新しくできたコーナーです。
入口から入って、すぐ右にありましたが、皆さんお気づきでしたか??

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来年も楽しいんでいただけるよう、職員一同準備してお待ちしています^^

 

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投稿者:望月

お礼( 深謝m(_ _)m )

以前ご紹介しました『リタリコ発達ナビ』で、当センターのページから、
ご利用者さまの声を届けていただきました!!

暖かいコメントをただいて、スタッフ全員感動していました。
嬉し過ぎて涙(感涙)。本当にありがとうございました。
心から深謝申し上げます。

コメントをくださった方には、レスが大変遅くなりましたことお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。
おそばせながら返事をさせてもらいましたので、よろしければ併せてご覧ください。

→→→コチラ

合同茶話会 ~ムーブメントを体験しよう!~

保護者の皆様には日頃から、こども療育センターの活動にご理解ご協力を賜り心からお礼申し上げます。

 

平成30年1月18日(木)、こども療育センターをご利用の親御さんにお越しいただき、3事業所合同で茶話会を行いました。

 

今回のテーマは“ムーブメントを体験しよう!”です。こども療育センターの柱のひとつでもある、ムーブメント教育・療法を、子どもたちがどのような遊具を使いながら、どのようなことをしているかを実際に体験していただき、知ってもらうことが目的です。
今回は沢山あるプログラムの中から4種類のムーブメントを体験していただきましたのでご紹介します。

 

 

①【 ハットフリスビー 】
特徴は、操作性の動きが苦手な子どもに、手首を使って投げる動作、受け止めるタイミングのスキルを高めることに適した教具です。空中で飛びやすいよう工夫がされており、投げる技術が未熟な子どもも簡単に投げることができます。

 

 

~ねらい~
・身体意識
物を投げる時やキャッチする時、どうやって手を動かすのか、どこに力が入っているかなど、身体の部位を意識して動かします。
・他者意識

 

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遊具に触れて感覚を味わった後、自分の真上に飛ばしてキャッチします。
次は、その場で頭、肩、膝など身体に乗せてみました。
さすが皆さんピタッと静止されていましたね。

 

 

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次は、頭の上に乗せて歩きました。見えない部分(頭)を意識しながら、人とぶつからないように歩くことは、空間把握が未熟な子どもたちにとっては難しいことです。
頭の上に乗せたまま、スカーフが当たらないよう、かがみながらくぐります。頭上の空間認知を高めます。

 

 

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一人で十分遊んだ後は、二人、三人と集団の活動に変化させていきます。
投げる時の力加減は固有受容感覚を高め、相手との距離感は空間認知、フリスビーをしっかり見続けることは注視力を、そして動いている物を目で追うことは追従運動(ツイジュウウンドウ)を高めます。

 

 

赤色と青色のバランサーの上に乗りながらのフリスビーは、バランス感覚をとりながら投げることや受けることを行うため、大人もグラグラ!
例えば、バランサーをひっくり返すと山なりになるため、段階を踏んで(スモールステップ)はじめはその上で行うなど、子どもたちが「できた!」と達成感を得ることができるよう工夫しながら取り組んでいます。

 

 

 

 

 

②【 パチパチおばけ 】
~こんな課題のある子どもさんに~
・指示がとおりにくい
・注意がそれやすい
・他児と一緒が苦手

 

~ねらい~
・聴く力
・注意力
・即時処理、瞬発力

 

ルールは、リーダーが「パチパチ・・・“おばけ”」と言ったら、ロープの中に入ります。
そしてリーダーは「パチパチ・・・〇〇〇」と3回まで言うことができ、3回目には“おばけ”と言うことが お約束。
リーダーにタッチされないように逃げ回ることも、子どもたちは大好き!

 

最初に“おばけ”と同じ「お」の付くものをみんなで出し合いました。
おなか、おしり、おもちゃ、おにぎり、おりがみ、おかし、おはし、オレンジ、オルガン、オニヤンマ・・・たくさん出てきました!

 

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リーダーを決めて「せーの!」「パチパチ・・・」
はじめはロープが長く、逃げ込むスペースが広いけど、徐々にロープが短くなりスペースが狭くなっていきます。

 

 

 

狭い空間や他者との距離が近いことが苦手な子どもたちも、『楽しみながらいつの間にか出来ている』ことを創り出します。

 

 

 

③【 だるまさんがころんだ 】
~こんな課題のあるお子さんに~
・聞くことが苦手
・止まることが難しい(静止することが難しい)
・同時に何かを行うことが難しい

 

~ねらい~
・固有受容感覚
・聞く
・ルール理解
・注意力
・他者意識
・空間把握
・ボディイメージ

 

ルールは、リーダーが後ろを向き「だるまさんがころんだ」と唱えている間は動くことができ、それ以外で動き、リーダーに見つかった場合は、その場から一歩下がります。前進だけでなく後ろへ下がることで身体の前後の正中線交叉を高めます。

 

 

リーダーは、みんなに向かって「準備はいいですか~?」と声をかけます。
今から始まるよ!という意識づけ、そして注意の方向をリーダーに向けるねらいがあります。

 

 

 

はじめは通常通り“前歩き”、そして次は“後ろ歩き”で行った後は・・・

 

 

 

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前向きハイハイと、後ろ向きハイハイで!
なかなか後ろ向きでハイハイをする機会はありませんよね。
“後ろ向きハイハイ”と聞いて、お母さんたちどよめいていました^^;

 

 

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好きな色のロープとビーンズバックの上だけを歩き進み、その後はロープ全てとビーンズバックの数を減らします。次の一歩をどのビーンズバックを踏めばいいか、推測しながら進みます。

 

 

ロープの上を歩くことは身体の前後の正中線交叉となり、例えば、足元のロープを右足はロープの左へ左足はロープの右へと、両足をクロスしながら歩くことは、左右の正中線交叉となります。
左右の正中線交叉は、他にも“右手”で左肩や左腕、左膝に触れることができるか、またその逆も可能かで観察ができ、書き取り「の」「ぬ」「ね」「れ」を書くことや、「△」(さんかく)を書くことが難しい子は、左右の正中線交叉が未熟な場合があります。

 

 

 

 

④【 お引越しゲーム 】
~こんな課題のある子どもさんに~
・他者を意識して関わりづらい
・お友だちとの距離感が取りづらい
・動作がぎこちない
・姿勢保持が難しい
・遊んでいる最中や歩いている時などに人や物にぶつかりやすい

 

 

~ねらい~
・ボディイメージ、空間把握
・身体コントロール
・イメージ力と一致(物から色、色から物の連想、名称と部位や色)
・社会性(指示理解、ルール理解、他者意識)
・ワーキングメモリー

 

お引越しゲームは椅子取りゲームのように競うことが目的ではないため、必ずみんなが座れるよう人数分の椅子があることが特徴です。
空いてる椅子が見つからないお友だちに、「ここ空いてるよ~」と教えてあげることで、お友だちの役に立つことやお友だちから教えてもらうことで、「ありがとう」と言う気持ちや、みんなで成功する達成感を感じることにつながります。

 

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タンバリンの音に合わせて歩きます。聴いて動くことは、聴覚連合運動を高めます。
タンバリンが止まったら、好きな色へ⇒今いた色とは違う色へ⇒指定された色へ⇒
指定された色に何人で・・・と指示が複雑になっていきます。
これはムーブメントの大切な特徴の一つ、徐々に難しくしていく、“変化のある繰り返し”です。

 

 

そして、普段ムーブメントの活動の中で、タンバリンを叩くリーダー役を子どもたちは率先して行てくれます。自分のタイミングで、みんなが動く。これは自信につながります。

 

 

歩き方も毎回変わります。
普段ムーブメントの活動の中で子どもたちにアイデアを聞くことがあります。
「せんせい!こんなのはどお?」など提案してくれた時は、「それいいね!やってみよう!!」と子どもたちの声を拾い、プログラムに追加していくので、ムーブメントのプログラムは、あって無いようなもの・・・内容が変わることはよくあること。

 

 

今回はお母さんたちに歩き方を聞いてみると・・・
「スキップ」「ケンケン」「つま先歩き」などたくさん出てきました!

 

 

最後はタンバリンが1回鳴ると「赤色マット」へ、2回鳴ると「緑色マット」へ、
3回鳴ると「青色マット」へ、そして鳴らない時は「好きな色」へ。
徐々に増やしていくことがポイント!
『タンバリンが何回鳴った時は何色?』と増える度に復習するなど、短期記憶のワーキングメモリーを高めます。

 

 

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右手と右足を同時に前に出す「すもう歩き」はぎこちないお母さんの姿もチラホラ。。。
タンバリンが2回鳴り、緑色のマットに座る時、膝の上に座り合いみんなとっても楽しそう♪

 

 

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最後は好きな色に座り、みんなで手を繋いでつながることをしました。大成功!!

 

 

 

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終了後、各ムーブメントの振り返りを行い、最後に参加してくださった皆さんに感想をお伺いしたところ、とっても嬉しいお言葉をたくさんいだたきました。

 

 

・集団が苦手でどこへ行っても入らないけど、たんぽぽに見学に来た時楽しんでは入れた。今では毎朝、「今日たんぽぽ?」と聞く。
・こどもが楽しみにしている理由がわかった。初め遊具に触れ、活動の内容がわかって安心して入れ、スモールステップの取り組みがわかってよかった。
・友だちと関われるようになった。
・ムーブメントには勝ち負けがないことや、無理やり参加しなくていいことが子どもにあってると思う。
・子どもが自分から、声をかけてくることが増え、先生方がその声を拾っているからだと理由がわかった。
・フリスビーひとつで、いろいろな使い方ができることを知ることができた。 etc・・・

 

 

ムーブメントのプログラムは、当日利用される子どもたちの発達段階に合わせて、ムーブメントリーダーがプログラムを考え行います。

 

 

そして、ムーブメントは遊びを原点としていて、楽しみながら行えるよう『環境から子どもへ近づく』よう工夫しています。
なので、無理やりはさせません。普段療育中に、何をするのか分からず不安だったり、集団が苦手な子、見本を見て「できない」と思いその場を離れる子どもたちもいます。「やりたくない」と言えば、その思いを受けとめ、部屋の隅で見ていることも、楽しんでこの空間に一緒にいるとして、見ているだけでも参加していると捉えます。
必ず「やりたくなったら、おいでね」と最後に一言伝え、新しい遊具が出てくるタイミングで、「やってみる?」と声をかけたりします。

 

 

ムーブメントは、発達障がいの子どもだけでなく、ご老人、脳性マヒの子ども、保育園・幼稚園、誰もが楽しめる活動です。
今後もたくさんの子どもたちと一緒に、ムーブメント教育・療法を通してたくさん楽しみながら、出来る事を増やしていくお手伝いをしていきます!

 

投稿者:望月

 

2017年『ペアレントトレーニング』の様子

日頃より、こども療育センターの活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

2017年の前期(5月20日~7月15日までの土曜日)、後期(10月23日~12月11日までの月曜日)を各4回に分けて『ペアレントトレーニング』を行いました。

 

前年度までとは違った参加条件とさせていただき、多少条件が厳しくなったことで、参加を断念せざるを得なかった方もいらっしゃいました。この場を借りてお詫び申し上げます。

 

 

 

さて、当事業所のペアレントトレーニングは、日常お子さんと過ごされるうえで、無理なく楽しみながら関わる"コツ"や、どうしても頑張りすぎる親御さんが、日頃から肩の力を抜きながら楽しく子育てできる "ヒント"を得ていただき、ひとつでも自分のものにし【楽しむ子育て】に役立てていただけるよう、ホームワークも取り入れながら実践的な内容を提供しています。

 

 

では、内容を少しご紹介します♪

 

 

【 第1回:行動を見る 】
~子どもの行動を見てほめていくことで、プラスの親子関係を築く~

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グループになって話す機会もたくさんありました。

 

 

 

 

【 第2回:褒めることを習慣にしよう 】
~子どもの行動の見方、ほめ方について学び、ほめることを週間にしていく~

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ロールプレイでは、お片付けの声掛けをしました。
ここで“ほめる時の〇〇のポイント”が大活躍!!
親役・子役・観察者と交代で行いました。

 

 

 

 

【 第3回:こどもの行動への良い注目をしよう 】
~ほめることの意味、ほめる行動をみつけるポイントを学び、ほめることのパワーを確認する~

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ロールプレイでは、お店で見かける「お菓子買って!買って~!!」とだだをこねる場面を…
買わずに帰るように声をかけ、習得した"コツ"を使って気持ちを切り替える練習をしました。
みなさん子ども役が上手でしたね~(^^♪

 

 

 

 

【 第4回親子タイムと指示の出し方 】
~行動をみてほめる、親子タイムをもつことで、子どもをほめる機会を増やす、具体的なほめ方と指示の出し方について学ぶ~

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ロールプレイでは、靴(スリッパ)を履く時の指示の出し方とほめ方を行いました。

 

 

 

 

 

 

全4回終了後・・・

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皆さんへNPO法人こども療育センターより、終了証書をお渡しさせていただきました。
皆さんの真剣に聴いて学ぼうとする姿、家事や育児に忙しい中、ホームワークに取り組んで来て下さり、とても感動しました!!
ペアレントトレーニングは何度参加して頂いても良いものです。たとえ内容が同じでも、その時その時で耳に入ってくる言葉が違って聞こえたり、参加するメンバーによって雰囲気も違い、新たな発見や違った気づきがあります。

 

子育てに煮詰まることもあると思います。親も人間です。そんな時は一人で悩まず、私たちに声をかけてください。何ができるか一緒に考えましょう!

 

改めまして、沢山の方にペアレントトレーニングに参加して頂き、ありがとうございました。
2018年は違った形でのペアトレのご紹介を考えております。日程など決まりましたら、案内をお渡しさせていただきます。

 

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

 

投稿者:望月

 

たんぽぽ支援会議 ビジョントレーニング

たんぽぽでは毎月、スタッフが集まり支援会議を行っています。

10月の支援会議の議題は【ビジョントレーニング】でした。

 

「ビジョン」という言葉を聞いて、どんな事をイメージしますか?

支援会議に参加したスタッフからは「視覚」「物の見え方」「物の見方」「展望」などの意見がでました。

 

視覚というのは『映像として見えているもの』

ビジョンは『脳のなかで映像化されている(見えている)もの』

ビジョントレーニングは認知と深く関わっているため、活動に取り入れることで認知力UPにつなげていこう!という話や、協調運動(手と目、目と足の協応など)を取り入れる工夫をしていこうと、今後の取り組みについても話をしました。

 

 

そして、大事なのが目の動き(眼球運動)です。

眼球運動の種類や、どの眼球運動がどういったことにつながっているのかという話、観察する時の注意点なども説明を受けました。

 

その後、本を用いてビジョントレーニングの実践を行いました。

言葉だけでの説明ではわかりません。何事も試してみなければ!!

 

 

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ランダムに並んだひらがなを、縦読み、横読みしていきます。

日本人は縦の方が読みやすいようですよ。

そういえば、国語の教科書や小説なども縦読みですね。

 

 

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絵と同じポーズを取ります。

たんぽぽのムーブメントでよく行っている、鏡遊びと一緒ですね。

見たままを身体で表現する。これもなかなか難しいんです。

自分の身体のどの関節を、どれくらい曲げるのか、ボディイメージができていないと、同じポーズを取るのも一苦労です。

 

 

次に、3Dに挑戦!!

本に描かれている二重丸が浮き上がるか…

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寄り目をしてみたり、焦点を合わせようと試みますが、すぐに浮き上がる人、何回やっても浮き上がらない人と、それぞれです。

見てると気持ち悪くなっちゃう…なんてスタッフもいました。

 

 

見るということは、とても大事な活動です。

小学校に入学後、黒板の字を書き移す力、教科書の文字を飛ばさずに読む力、文字だけで捉えず単語として捉える力、言葉を聞き、そこからイメージする力、など様々なことが求められてくるかもしれません。

 

今から、その子にあったトレーニングを行い、力をつけられるよう、訓練ではなく楽しみながら続けられるよう、今回の支援会議で得た知識を、今後の療育に最大限生かしていきたいと思います。

 

投稿者:三坂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二回 たんぽぽ夏祭り!

7月29日(土)スワンホールにて、夏祭りを開催しました。
今年もたくさんお越しいただき、ありがとうございました。

 

 

夏祭りの様子をご紹介します!
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「去年どうしたっけ?」「もっと右!」「目印あった方が子どもたちわかりやすいよね~」
などなど、 先生たちは準備からとっても楽しんでいました^^

 

 

 

たんぽぽ・みつばち・Aiの先生たちは、準備万端!気合十分!!

 

 

 

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打ち合わせ後、恒例の(2回目ですが^^) 輪になって、エイ、エイ、オ~~~!

 

 

 

今年もたくさんのブースを準備しました!

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まず、受付で子どもたちは自分の名前を言います。
スイカのスタンプカードをもらって、スタート!!

 

 

 

 

ブースのご紹介♪
一つ目は、「ようかいをたおせ」

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ルール:線からスタートし、蹴り倒す! 組み立てて元に戻します。

 

 

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歩幅を合わせて、蹴るのも難しいんです。
絵に合わせて箱を上へ積み重ねていきます。
どんな絵だったかなぁ~?長い首がつながってるかなぁ~?

 

 

 

 

二つ目は「ストラックアウト」

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ルール:的をよ~く見て、線から出ないように、ビーンズバッグを「エイッ!」と投げ当てます。

 

 

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身体の操作性(使い方)がぎこちなかったり、腕を上から振り下ろすことが難しかったり、課題が見える子もいます。
たんぽぽでは「できた!」と達成感を味わってもらうことを大切にしています。
なので、線から前へ出てもOK☆

 

 

 

 

 

三つ目は「あめつかみ」
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ルール:お玉やトングを使って、紙コップに入れます。蓋が閉まればOK!
お玉は手首の操作性、トングは掴む時の力加減、そして、目と手の協応がねらいに入っています。
みんな上手に山盛り入れてました~^^

 

 

 

 

 

 

 

四つ目は「こうさく」
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ルール:工作の受付で、魚かタコどちらの風鈴を作るか選び、材料をもらいます。
空いている席に座って、スタート♪

 

 

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自分で選択することでやり遂げることができ、そして座って一つの事を行う集中力も必要です。
パパ&ママと協力して作ったり、小学生はサクサク進めてあっという間に作っていました^^

 

 

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工作ブースは大賑わいでしたね~!

 

 

 

 

 

 

 

 

五つ目は「たからさがし」

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ルール①:箱の中に手を入れて、紙の入った丸いケースを1個選びます。
紙には先生に関する質問が書いてあります。
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ルール②:質問の答えを、ボードの中から探し出します。
ここでは親子で協力してもらうために、あえて漢字が使われています^^
読めないカタカナや漢字はパパ&ママに聞きながら・・・

 

 

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ルール③:さぁ、質問の答えがわかれば、先生を探して、引換券と交換です♪

 

 

 

 

 

 

好きなコーナーでもう一回遊び、全てスタンプを押してもらったら、
出口で宝探しでゲットした引換券を渡すと、おもちゃが選べます♪

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最後に好きな色のメダルを選んで、おしまいです☆

 

 

 

 

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今年は土曜日だったこともあり、パパにもご参加いただき、ありがとうございました。
子どもたちの嬉しそうな笑顔を見ることができて、私たちもとっても幸せに感じました。
来年も7月の最終土曜日を予定しておりますので、みなさんのお越しをお待ちしております♪

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書込み者:望月(mochizuki)

 

職員合同研修の報告

平成29年5月15日(月)認定NPO法人日本ポーテージ協会  西永堅先生にお越しいただき、下記について講義していただきました。また、今回の研修には賛助会員様もお招きしました。

 

ポーテージプログラムと応用行動分析について
1.応用行動分析とポーテージプログラム
2.フィードバックこそ命
3.9か月の奇跡
という3つの内容を中心にお話いただきました。

 

 

私たちが普段、療育に取り組む中で大切なこと、意識していくことを改めて認識できました。

ご参加いただきました数名の賛助会員様と貴重な話を聞ける時間を共に過ごせたこと、感謝しております。

今回参加を断念された方も、次回は是非ご参加下さい。☆オススメです☆

 

 

西永先生、お忙しい中本当にありがとうございました。

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今後も、賛助会員様へ職員向けの研修会のご案内をさせていただきますので是非ご参加ください★

 

早速ですが、次回は7月10日(月)「脳の構造理論から関わる子どもへの支援ついて」の研修会を行います。賛助会員様へは書面にてご案内させていただきます。

今年度のペアトレいよいよスタート!!

平成29年度のペアレントトレーニングが始まります。
5月20日(土)前期・第1回10:00~スタートとなりますが、今年は昨年度までとは違った参加条件とさせていただきました。多少条件が厳しくなりましたことご了承ください。
その条件を踏まえご参加いただく保護者の方々の意気込みと、お子さんへ向ける熱い想いを真摯に受け、取り組んでまいる所存です。
当センターでは、日常お子さんと過ごされるうえで、無理なく楽しみながら関わる"コツ"や、どうしても頑張りすぎる親御さんが、日頃から肩の力を抜きながら楽しく子育てできる"ヒント"を得ていただき、ひとつでも自分のものにし【楽しむ子育て】に役立てていただけるよう、実践的な内容となることを目指し取り組んでおります。
すでに後期のお申込みも、多数頂戴しております。多くの皆様に当センターの活動に対しご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。いつもありがとうございます。