避難訓練≪火災≫

暑い日が増え、初夏の訪れを感じるようになりました。

朝晩はまだ涼しい日もあり、寒暖の差が大きい時期でもありますので、体調にはお気をつけください。

 

6月7日(木)、スタッフで火災の避難訓練を行いました。

療育中に事務所の電気配線から起きた火事という想定です。

消火器で火元を消火する「初期消火係」、119番通報をする「通報係」、周囲に火事を知らせ非常ベルを鳴らす「周知係」、子どもたちを安全に誘導する「誘導係」、そして療育中の「子ども役」と役割を決め、昨年の訓練で気づき改善した点を含めながら各々の動きを確認しました。

 

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そして避難訓練開始です。

安全確認を行い、廊下から玄関に向かい外へ出ます。その際、ハンカチ等を鼻と口に当て煙を吸わないように姿勢を低くして避難します。

子どもの安全確認を常に行いながら、避難場所である三軒寺広場まで避難しました。

 

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避難場所では、全員の人数、負傷者の有無と程度、出火場所と初期消火完了とそれぞれの確認を行いました。

 

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その後、たんぽぽAiに戻り、検証です。

●固定電話が使えなくなったことを想定し、救急セットと個別連絡先を入れたリュックと共に、携帯電話も一緒に置いておく。

●すぐに対応できるよう、スタッフ全員が全ての役割を認識しておく。

そして何より、お互いが声を出し合い、役割を明確にし、子どもたちを全力で守ることを再確認しました。

 

9月には、防災週間を設け、療育中の中で子どもたちと一緒に防災訓練を行います。

 

子どもたちが安全に過ごせ、そして、保護者の方々が安心して預けることができる場であるよう、今後も努めてまいります。